卒業研究Ⅰ・Ⅱ[4年前期・後期]


授業のテーマ及び到達目標

日常生活の中に課題を見出し、それを解決するための方策を仮説として立て、さらに実験や調査を通して仮説を検証する一連の研究手法を身につけ、それらを一つの論文にまとめプレゼンテーションする力を身につけることを目標とする。制作を伴う場合は、論文で考察された結論を形に表現する力も身につける。

授業概要

「デザイン」とは「ものに意味を与える行為」であり「ものごとの全体を分析し把握しながら個々の問題を解決していく行為」であることを強く認識してものごとを考える。調査や実験は概ね7月までに完了し、その後論文の先行研究以外の部分を執筆を開始する。論文執筆にもScrapbox(リアルタイム情報共有ノートサービス)を利用する。毎週の授業では、事前に入力した1週間分の研究成果をもとに他の履修生と議論を行い、随時相互に添削を行う。制作を伴う場合は、卒業研究Ⅰの期間中に論文を書き上げ、指導教員に提出する。卒業研究Ⅱでは研究論文の成果を目に見える形に表現するという目的で制作にあたる。制作を伴う場合は、卒業研究Ⅰの期間中に書き上げた研究論文の成果を目に見える形に表現するという目的で制作にあたる。論文のみの場合は、引き続きScrapbox(リアルタイム情報共有ノートサービス)を利用して執筆する。毎週の授業では、事前に入力した1週間分の研究成果をもとに他の履修生と議論を行い、随時相互に添削を行う。最終的な論文はAdobe InDesignまたはMicrosoft Wordを用いて体裁を整える。