デザインが人間のコミュニケーションに与える影響を理解する。また、意図した意味を正確に伝達できる表現を身につける。
「デザイン」は「ものに意味を与える行為」である。意味を与えられることによってものは価値を持つ。他者に正確に意味を伝えるためにはどのようにデザインする必要があるか。そのためには理論と実践の両方が必要である。デザインが人間のコミュニケーションにいかに作用するかについて講義を行った後、自らの手を動かして講義に対応した演習を行う。履修者は授業時間中および時間外に演習課題を制作する。
本授業ではテキストは使用せず、適宜、資料を事前にオンラインで配布する。授業中は各自のスマートフォンやタブレット、ノートパソコン等でその資料を閲覧しながら受講する。