その他


2017.05

発注側のデザイン教育
多くのデザイナーはデザインの専門家の育成に時間を割いてきた。しかし発注する側である非デザイナーの教育には関心を示さなかった。学校での美術教育の現場では相変わらず「デザイン=外観」と教育されている。その結果、いつまでも「チャチャっと」「適当に」絵を描くことがデザインだと認識している人が後を絶たない。

単著/芸術工学会誌No.74, p.63


2012.04

街路景観の規制基準づくりのための色彩調査・分析手法の構築
研究内容を学生に紹介するためのパネル。

単著

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2010.12

地域資源∞全国展開プロジェクト調査・研究事業報告書
JR福山駅を発着する観光バスや観光客の調査を通して,福山市内での滞留時間を延ばすべく,地域資源を活用した提案を行った。

共著者:銭峰/福山商工会議所


2010.12

産学連携小規模事業者活性化推進事業(沼隈町草深地区商店群)報告書
沼隈町草深地区の個々の商店に対する若者視点による診断,および新たな顧客獲得のための提案をまとめた。

単著/沼隈内海商工会


2010.12

産学連携小規模事業者活性化推進事業(神辺町三日市商店街)報告書
神辺町三日市商店街の個々の商店に対する若者視点による診断,および商店街活性化のための提案をまとめた。

単著/神辺町商工会


2010.01

銭勘定のできないデザイナーなんて
デザインに課される欠かせない条件のひとつに「コスト」がある。コストを無視してデザインすることはあり得ない。ところが,大学教育の中でコストを計算させることは極めて難しい。さらにコストの計算ができるだけでは,社会が求めているデザイン能力を身につけたことにはならない。「マネジメント」の能力が素地として必要であり,「何をつくるべきか」という問いに答えられる経営的視点がデザイナーに必須の職能である。

単著/芸術工学会誌「芸術工学会誌刊行50号記念特別企画号


2009.10

デザイン手法による学生まちづくり実践
授業やゼミ活動から発展して,商店ディスプレイ改善のボランティア活動をする任意団体の設立に至った学生の活動を紹介した。その活動手法はまさにデザインのプロセスそのものである。商品ラインナップの調査,他店との差別化,売れ筋商品調査,マーケットセグメンテーションから始まり,外店舗観やディスプレイの調査を行い,KJ法を用いて問題点を整理していく。デザイナーではない学生たちが,デザインのツールを使いこなして問題解決し新しい提案を行う実践例である。
単著/日本デザイン学会環境デザイン部会機関誌「EDプレイス」第57号

2006.10

都市景観の色彩-美しい景観づくりのための色彩管理とは
色彩検定有資格者を対象とした情報誌に,都市景観色彩の分析と把握について解説した。都市景観の「地域らしさ」を表すものの一つが「色彩」である。都市のアイデンティティを失わないためには都市の色を知らなければならない。「景観」とは「ある場所から見た見た目」であり,そこに存在する色彩を把握するには人間を目をデジタルカメラに置き換えて色をとらえる方法が有効である。
単著/(社)全国服飾教育社連合会「A・T・Fジャーナル」vol.32